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2008年8月 8日 (金)

ロマの家

こんにちは。

トランシルバニアではHuedin という、クルジから一時間程の街にも行ってみました。特に見るものは無かったのですが、全体的に貧しい街に不釣り合いな程の豪邸を幾つか見かけました。装飾的なスタイルにブリキの屋根、その上には$マークやユーロのサイン、もしくはベンツのサインなどが飾られているのが一般的なスタイル。ちょっとディズニー風の特色のある不思議なデザインで、とっても気になりました。
 
 その時は頭に浮かばなかったのですが、ルーマニアに行く数ヶ月前に、数年前のナショナルジオグラフィックを読んでいたら、ジプシー(ロマ)の人々とその生活についてのかなり詳しいルポがあり、そこでは西ヨーロッパと東欧での彼らの処遇と生活がレポートされていて、その中で「ロマ御殿」について文と写真がありました。
 
 一部のロマの人々は外国に出稼ぎに出たりして裕福になり、ルーマニアに帰って来て大きな家を建てるそうで、私の見た豪邸もそれだったようです。
 この街から数キロ離れた所にハンガリーの村がたくさんあるのですが、この日は交通手段が無く、街を散歩して帰りました。
 この街ではロマの子供達を多く見かけました。女の子は三つ編みに赤い魔除けのリボンを編み込み、プリーツの沢山入った赤い花柄のスカートをはき、更に緑の花柄、黄色の水玉柄、柄のスカーフなどの取り合わせが青い空によく映えて可愛いなと思いました。
 
 十代の女の子は私に気付くと綺麗なスカートを広げて見せてニッコリしていました。ルーマニアではロマの人々はいまでも伝統衣装を毎日着ている人が多いそうです。
 
 駅の待合室で見かけたロマのおばあさんも、赤い花柄プリーツのスカートに、プリーツの緑の花柄エプロン、黄色地に黒の水玉のトップ、更に花柄のスカーフが日焼けした顔を縁取り、おばあさんの孫でしょう、可愛い小さな男の子2人は大きめのシャツに皮のベスト、大きめのズボンという、7−80年は時間が止まっているような服装で仲良く列車を待っていました。たまたま同じ列車を待っていた男性がおしゃべりをしながら小さなゲーム機をその子達に見せて遊んであげていて、何かものすごく心惹かれる光景でした。
 

 
 
 
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馬車も時折見かけました。

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ヨーロッパの旅で出会ったアンティークは

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