日記・コラム・つぶやき

2008年7月22日 (火)

ペーチの宿

午後はバスでペーチに移動。立派な町並みの素敵な町でした。ただ週末だったのでツーリストインフォメーションが早くしまっていて、ロンリープラネットに載っていたホテルへ行くとどうも開いていない様子。と、隣に“Zimmer Frei"(free room)と描かれた古いトランクが看板がわりにぶらさがっていました。
 古いトランクの看板!ここに泊まってみようと思い、部屋を見せてもらって泊まることに。下の大家さんの住んでいる部分もちょっと覗いたのですが、古いもの、アンティークで埋めつくされ時が止まったようなお家でした。大家さんは留守で、大家さんの娘さんと彼氏がいらっしゃったのですが、2人ともなんだか家中にひしめいている古いものに生気を吸い取られたような雰囲気。下のお部屋、勇気を出して写真を撮らせてもらえばよかった。ペーチの街を散策するのを兼ねてご飯を食べにゆき、部屋に戻ろうとすると、廊下に先客が。

 
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このお方です。写真をとっても、まったく動きません。写真をみると、まるでオランダの静物画のようです。
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廊下のディスプレイも凄かったです。これは、腕でしょうか?腕の張り子?

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 お部屋も現代的なものと言えばテレビとアイロン位で、時間が止まったかのような雰囲気です。

Dsc02418  また今度来れたら一人ではなく友人と泊まってビデオを撮ってみたいと思いました。バジェット旅行の度に、色々な面白い宿に泊まるのですが、ここはいままでの中では5本の指に入るインパクトでした。ちなみに五本の指の中でトップ(親指がトップでしょうか?)はリトアニアのクライペダで泊まったホテルヴィットリアです。
 
まるでホラー映画のセットのような1910−20年代に建てられた、昔は立派であっただろうホテルで、ボロボロのトイレからはきしむ音が一晩中聞こえたり、暗い中スポットライトを浴びたロビーの鉢植えのお花が20年はお水をあげてない様子だったり、だだっ広い暗い廊下の終わりだけなぜか薄明るかったり、内装も開館当初のまま時間に逆らえず朽ちて風化してしまったかのよう。でも、こういう所でシアターやエキシビションが出来たらきっと面白いだろうなと思いました。           

確かLちゃんと2人で泊まって一人10ユーロ、怖い怖いと言いながら写真をいっぱい撮ったり怖い話をしてみたり、とっても楽しかった記憶がありますが、さすがに夜一人でトイレに行くのは怖かったです。

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雰囲気のあるペーチの看板です。

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街の時計も可愛らしいです。

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 翌日、行こうと思っていたノミの市は日曜日だそうで、ちょっとがっかりしましたが、気を取り直して大家さんに教えてもらったアンティークショップと古本屋を何軒か廻りました。
 ハンガリーの絵本は芸術性が高く、古本屋さんで色々な本をパラパラするのはとっても楽しい時間です。自分用の資料やイメージも探します。絵はがきや社会主義時代のレトロなグラフィックのパンフレット、手芸本、時にはレコードなども扱っているお店もあります。
 2軒目の古本屋さんの店主はとっても話し好きで、積み上げてある本の中から興味のありそうな本を探し出してくれたり、50年代のプロパガンダパンフレットを訳してくれたり、「邪魔したら悪いから」と遠慮しながらも色々な話をしてくれ、記念にとペーチの写真をくれたりと大サービスでした。

 アンティークショップで素敵な刺繍クロスやテーブルクロスを沢山発見、買い付け旅行の使命なのでああ、よかったと持てるだけ買いました。

 午後はバスでSEZGEDと言う街に移動しました。
 
 

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2008年7月20日 (日)

ブダペスト最終日

ブダペスト最終日。日曜の夕方、ブダペスト発ーヴェニス行きの夜行列車に乗ったのですが、朝一番で荷物を送ろうとしたところ、日曜も開いていると書いてあるのに郵便局がお休みで、18kgの箱を持って走りまわることに。まずタクシーでKeleti駅まで行き、駅の郵便局へ。なんとお休み。
 そこには南駅の郵便局の営業時間が表記されており、日曜日は10−17時までとありました。しょうがないのでバスとトラムを使ってもう一つの駅まで。ところが南駅の郵便局もまさかのお休みでした。
 どうしようとしばらく考えて、テスコの郵便局は24時間無休と書いてあるのを見つけ、地図とにらめっこする私。
 うーん、どこかわからない。
 とりあえずKeleti駅に戻りつつ考えようとトラムに乗り、バスに乗り換える地点でタクシー乗り場を発見。運転手さんに、テスコの郵便局へ行きたいと伝え、最初にATMでお金をおろしてくると言って荷物を預かってもらい、ATMを探しに。
 10分位探してもATMが見つからないので、あきらめてタクシー乗り場に戻ると、「テスコの郵便局は今日休みだよ」とタクシーの運転手。
 仕方がないのでKeleti駅に戻り、荷物とともに待っているLちゃんのところへ。すると、「私を置いてどこかで美味しい朝ご飯を食べているのかと思った」とのこと。箱と荷物をLeft Baggageへ預けて駅で朝食用のパンを買い、2人でペトフィの蚤の市へ。

到着するとあと1時間で市が終わりらしく、皆お店を畳み始めていました。慌てて一回りする私たち、友達はお父さんへのお土産、自分用のネックレスを購入。私は可愛いクマちゃんを何匹かと刺繍クロスを発見することができました。
蚤の市の後、楽しみにしていたセーチェニ温泉は時間がなくて諦めることに。駅に戻り、友人にほかの荷物を見てもらっている間に箱を荷物預かりの所からとってくると、見知らぬおじさんが友人の荷物を運んでいて、問題の箱も運んでくれました。おかしいなあと思いながらも荷物をすべて列車に積み込むとお金を請求されました。
 どうやら友人の話では彼女がチケットを見て車両を探していると、おじさんがチケットを引ったくって「こっちこっち」と駆け出したそう。まず最初になんの確認や交渉がなかったので私たちがお金を払えないと言うと警察を呼ぶと言ってきました。警察?願ってもない。そこで、「じゃあ、どうぞ電話してください。」と言うと誰かに電話している様子。反応のない私たちをみて、英語で「警察が来るぞ」と電話口で言うおじさん。あまりにおかしくって笑う私を止める友人、結局あと2分で列車が出るのであきらめて降りてくれました。
 
そしてその10分後、車掌さんが箱を見つけてこれは大きすぎるから持ち込めないけど、最低10ユーロ払えばで見過ごしてあげると言うのです。分かりました。じゃあ、少し考えますと言うと一旦出て行きました。
「Lちゃん、お金を払ったら問題が解決すると思う?最低10ユーロってどういうこと?」Lチャン、「もし箱が持ち込めないならチケットの裏の規約にそう書いてあるはず、でもそんなはずはないよね、大きなスーツケースは持ち込めるもの」私「どっちみち私ユーロ一銭も持ってないし、フォリントも4ユーロ分しかないよ」Lちゃん「でももし途中で車掌さんがかわった時にどうやって箱代払ったって証明するの?レシート貰えるか訊いて、もしレシートが出なかったら払わなければいいんじゃない?」なるほど。
そこで車掌さんがまた戻ってきた時に、10ユーロはないけれどその半分くらいならハンガリーのお金があると言うと「それで構わないから払ってくれ」との返事。わかりました、じゃあレシートを下さい。と言うとレシートはないというので、それならば払えないと言うと、「ほかの車掌にはもっと罰金を請求されるぞ」と捨て台詞をのこして諦めてくれました。
 2人を無事にやり過ごしてはしゃぐ私たち、箱と記念撮影をしたり、夕飯を食べたりと箱、クマちゃん4匹、ハンガリーのパプリカソーセージちゃんと私たちで8人でのピクニックを満喫。「もう他の乗客が入る余地はないよね」と私たち。

問題の箱の写真です。
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もう一枚、箱の写真です。

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乗り合わせたクマちゃん達の写真です。

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可愛いでしょう?

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ラベンナから

こんにちは。長かったハンガリーでの買い付け旅行も終わり、やっと一昨日イタリアのラベンナ(モザイクとダンテが有名です)の友人の海の家に到着したUです。
2週間の旅行、いろいろありましたが、何とか無事に終わりホッとしています。友人宅ではインターネットが使えないので、近くのビーチにあるバーでお仕事をするつもりです。昨日も今日も少し泳ぎに行って、とても気持ちがよかったです。
 今回の旅行では、ブダペストだけではなくハンガリーのいろいろな町をまわり、さらに旧ハンガリー領でハンガリーの伝統の残るルーマニアのトランシルバニアまで足を延ばして豊かな文化に触れることができました。地方によってモチーフの違う伝統刺繍や木工品などもいろいろ見ることができ、とっても良い勉強になりました。今回は素敵な刺繍クロス、テディベア、アクセサリー、昔ながらのテキスタイルと沢山見つけることができました。もちろん色々な人々と出会い、助けてもらったりと良い出会いもありました。
順を追って報告していきたいと思います。

2008年6月17日 (火)

今日は

こんにちは。さて、昨日はリスト作りを終え、そろそろハンガリー行きの準備をしなければと思っているところです。とりあえずガイドブック、地図、フレーズブックなどなど揃えたのですが、明日必要なものを調達しに行かなくっちゃ。今日はマングルクロスでトートバッグを作る予定(買い付けの荷物を入れるのに大きめのバッグが便利かなあと思うので。)
 ハンガリー、一人旅なのですが、本当は2週間の予定で一度ロンドンに帰り、それからイタリアの友人の海の家に一週間程お邪魔するつもりだったのですが、彼女もハンガリーに来たいと言うので調べたところ、イタリアからハンガリーまで格安の夜行列車が。という訳で、2週間目にLちゃんとブダペストでおちあい、それから一週間後に列車でイタリアに行くことにしました。これなら効率が良いし、飛行機よりも列車の方が快適だし、Lちゃんと旅行に行くのも久しぶり!なので楽しみです。
 
 Lちゃんとは2年前、2人でバルト三国を旅行したり、去年は彼女の海辺の別荘にお邪魔したり、今年は先月こよなくのサイトの商品写真をとってもらったりと付き合いの長い友人です。2人とも食べることが好きなので、今からハンガリーで何を食べようかなあと思っています。
 遅ればせながら日曜日に見つけた物をすこし紹介したいと思います。エナメルのブローチはノルウェーで作られた物です。バラがとっても乙女な雰囲気です。Dsc02379

レーストリムの写真です。Dsc02382

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うーん、もう少しあるのですが、あまり写真が良くないので、のせられません。ハンガリーからの荷物と一緒におくるので、こよなくに載るのは来月あたりになると思います。

2008年6月16日 (月)

昨日のフェア

こんにちは。昨日のフェアではレース類とアクセサリーを少しずつ買い付けました。出店されている方々は、地方からわざわざいらしてたりします。良い物が集まっているので全体的に少し高めですが、見応えのある楽しいフェアです。時間があれば自分用にヴィンテージのワンピースを購入したりもします。
フェアのあと、うちから歩いて10分程のところにある友人宅にお茶しに行き、それから一緒に知り合いのエキシビションを見にいきました。ワインを飲み過ぎてまだちょっと頭が痛いです。
これから昨日のリスト作りです。

2008年6月15日 (日)

テキスタイルフェア

おはようございます。
さて今日はひさびさにロンドンのマーケットでレース、アクセサリーなどを探す予定です。朝に一つ、午後からもう一つ行くつもりです。良い出会いがあるといいな。

2008年6月14日 (土)

プラハのクマちゃん

プラハの中央郵便局にて。写真は禁止なのをすっかり忘れ、警備のお兄さんに笑われながら注意されました。とにかく大きいクマちゃんです。この子はもう日本についているとのことなので、興味のある方はこよなくhttp://www.koyonaku.comの方までにお問い合わせください。 Dsc00735_14
プラハからドレスデンに向かうEC車の車窓から。景色がとっても綺麗でなんども途中下車したくなります。Dsc02265

初めてのドレスデン、金曜日の夕方に到着してすこし時間があったのでエルベ川沿いを散歩したあと市内観光してみました。
エルベ川はこんな感じです。
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旧市街に入ると、18−19世紀の荘厳な建物が並んでいました。ドイツ国内からの観光客がほとんどのようでした。
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翌日、蚤の市の後荷物を駅に置いて懲りずにまた観光。
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映画のセットようなツヴィンガー宮殿、噴水のあるお庭。Dsc02297
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美術館のコレクションも立派で、イタリア絵画からドイツの絵画まで見応えのあるセレクション。デューラー、クラナッハ,オランダ静物画などが個人的にはお気に入り、また今度ゆっくりいきたいです。ほかにもたくさんミュージアムがあるので、買い付けに行く度に少しずつまわってみたいとおもっています。

さて、夕方ベルリンに移動です。ドレスデンで見つけたDDRの動物たちと記念撮影。まわってきた車掌さんもニッコリしていました。この子たち、今日本に向かっているところです。

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